|
|
(1)
|
退職給付債務が発生しないので、会計基準上で開示すべき評価債務がDCを導入することで減少する。積立不足が発生しないので、企業は追加拠出をせずに済む。
|
|
|
(2)
|
DCは各従業員の個人別管理資産を転職の際に、就職先のDCに移換すること(ポータビリテイ)ができるので、優秀な人材の確保に役立つ。
|
|
|
(3)
|
税制上優遇されており、拠出金は全額損金に算入でき、運用期間中の利子課税等が免除される。また60歳以降の受取り時にも年金では、公的年金等控除が、一時金では、退職所得控除が適用できる。
|
|
|
(4)
|
60歳未満の厚生年金被保険者であれば、役員も加入者になることもできるので、全社員に実施することが可能。
|
|
|
(5) |
成果主義に基づくポイント制退職金規定を導入しやすいので、従業員士気の高揚が計られる。
|
|
|
|
|
(6) |
投資教育を通じて確定拠出年金制度、退職金等の福利厚生の概要、資産運用の基礎知識等に関する社員教育が実施できる。
|
|
|
(7) |
公的年金を補完する確実な老後資金が確保できる。
|
|
(例えば65才からの老齢厚生年金受給まで5年間のつなぎ年金)
|
(8) |
従業員は毎月会社から拠出される掛金を確認できるので、会社に対するロイヤリテイー(忠誠心)を培い易い。
|
|
|
|
401k-14-008 |
|